風の使者
吹きすさぶ風の道を今 君は行く地平目指して
故郷の空に別れを告げた朝 はるか行く手は孤独な旅路
果てしなく続く大地にただ 映るものは幻の街
すれ違う度 笛の音近く遠く
風にちぎれて夢も奏でず
遠き異国の果て 交わす言葉もなく
響く蹄の音 空をかける翼
ああ目指す国を瞳の奥焼きつけても
舞いあがる砂ぼこり 風の音だけが過ぎていく
夜のかがり火さえ 君の胸温めない
だけど勇気ひとつ闇の道にかざし
ああ 目指す国を瞳閉じてはるか想う
西風が頬を打つ 幾度繰り返す昼と夜
ああ いつの日にか故郷の地へ帰る日まで
無情の風を友として 今日も駆けていく空の下
✦ 思い出語り ✦
made in 1998/05
サビに入るのが遅くて失敗。
アジアン&エスニック風。大地に憧れて。
「遠く」の後の手拍子が気に入ってます。