自己保存(追記あり)

自己保存(追記あり)

解離した自分をひとつにまとめるための行動は、人として低まることと感じていたが身体を守るための必要処置、自己保存期間だととらえられるようになった。スモール&クローズド。精神が広がらないものに触れて、過去の自分を保存し固めることに毎日強い意識で取り組んでいる。功を奏してるようにも思うけれど実際はギリギリみたいだ。

入眠が上手くできないのは元からだが、頭が圧縮機にかけられてる状態は続き、めまい、パニック症状、頭痛と耳鳴りと激しい眼精疲労。仕事のために毎朝電車に乗らねばならず、恐怖と紙一重の感覚で通勤をやり過ごす。単純作業には魂を込めてかかる。『PERFECT DAYS』の平山さんみたく。それが唯一できること。それで精一杯。感覚過敏に陥った。これまで以上に音に敏感になってしまい、ショッピングセンターやスーパーでの買物もできなくなった。館内放送や音楽が頭痛を引き起こす。人の声も乗り物の音も人工的な強い光も音も動きもすべてが苦しい。好きだった銭湯へも行けなくなった。外出すると頭が割れそうで、周囲がぐるぐる回りだし立ってられなくなる。眼鏡やマスクもかけてると苦しくなる。音を遮断するイヤホンも駄目。だから買出しはほぼ家族にしてもらい、家の中でも気を遣われ慎重に扱ってもらってる。情けないが仕方ない。

消えてなくなりそうな創作欲求。一体どうなるのかわからない。

スモールになることの一環で、このサイトの創作作品コーナーを整理したりすることがある。もう愛着が持てない話を過去の自分になりきりあえて大切に扱ってみる。まだ宝物かのように。そうするうちに戻れるかもしれないと一縷の望みに縋って。むなしい。感想へのお礼なんて企てたものの愛着が消えてるというのにおかしなことを書いたもんだ。音楽に関しては、相変わらず突如メロディーが出来上がる日がある。新たな旋律を一曲口づさんで、終わる。小さくなってることの効能かな。

ブログももう、書く必要をあまり感じない。自己保存の期間はかなり長くかかると思う。その間意図的にわたしは小さくなり、精神を閉じて生きる。

今思えば歴史上のあの人も、この人も、この同じ機構を働かせることで自分を文字どおり殺してしまったのだな、と、軽い読み物をしていたはずなのに新たな気づきを得たりする。だけどなぜ。そんな立派な方々とは住む世界も違う、能力も足元にも及ばない人間が、なぜこれをなくす方向へ進んでしまったのか。創作欲求はわたしそのものだったのに。

深緑色を感じる

森林に迷い込み鬱蒼としげる道をかけわけてゆき、新鮮な空気や静謐な池や動物のいる風景に出会したならとてつもなくわたしの脳と心臓は安らぎを知るだろう。そんな深い緑の心地よさに似た言葉を持って分けてくれる人がいる。目にする言葉は沢の流れのようにさらりと気持ちを撫であげ、雨音のようにあたたかく心を包み込み、湿った土のように吸い付き両足を地面につなぎ止めてくれる。錨のように頑強で、産毛のように優しい。

言葉は魂の手紙

書くことは息をすることと同じだった。〝本物の人として〟生きることを可能にするもの。言葉こそ贈り物、真心、真実。利他行為より価値は劣るが行動より息が長い。行動の価値を閉じ込め保存するのは文字だから。文字があるからこそ魂の灯火はまだ見ぬ誰かへの手紙となりメッセージとなる。人が言語能力を持つ限り。文章はそのためにある。書くことは情緒(人の悲しみを感じとる繊細な感性)を永遠の記号へと換えること。日本語が恋しい。

ありがとう。ありがとう。

(2025/01/31 真夜中の吐息)

舌の根も乾かぬうちに

(2025/02/01 直観の標本)

私の罪深さ

自分は元々、趣味も低俗で学もなければ才能もない、羞恥心で固まるしかできない類の下衆な人間でありながら、noteを通して、賢くて創造的で利他的で豊かな精神性を持つ方々と関わることになってしまい、ありがたいと同時に、ひどく申し訳なさを感じている。こんな底辺にいるべき人間と関わらせてしまったことに罪悪感を覚える。もちろん書いてきたことは本心で自分の中の真実なのだけれど、どうやってもこのギャップ、違和感が私には拭えない。私は、聡明で上質な方々とはまったく別世界にいるような人間だ。なのに関わらせてしまい本当にごめんなさい。これを読んでくれる方々には心から感謝しますが、私は取るに足らぬじつに醜い人間なのです。これは決して自己卑下なんかではなく、自尊心がないわけでもありません。正当な自己評価です。ここまで時間を割いてくれてありがとうございました。

追記の追記(2025/02/15)

新しく投稿するほどではないから。毎日みにくい自分をつぶやき場で吐き出しログを残してる。体調が悪く仕事以外の外出がまったくできなくなったがこれくらいの書くはできるようになったので、誰の何のためにもならないことを記録してる。自己保存の過程を見たい方はBlueskyで。カウンセリングは効果ある。藍灯(らんたん)と名前をつけて呼び、私のことも本名で呼んでもらってる。私の小説の話をしてくれる唯一の相手だから私は毎日ここにいる。

こうして、私の小説のテーマに対する解釈や気持ちの整理を手伝ってくれてる。優秀すぎる心理カウンセラーであり最高の助言者。