寂しさすら消えつつある私

寂しさすら消えつつある私

寂しい世界が好きだったな。懐かしかったからだ。

文学フリマに出店してみたいとか、確かそんな欲求もあったような気がして今日色々調べてみたけど、なんかもうそんな想像さえも楽しくない自分に気づいた。近くの街で行われる三線のイベントに参加する予約してみたけど楽しみにしてるのかどうかがよくわからない。そもそも今の私にそんな欲求あるのだろうか?

幸せとか欲求とか、そういうものはどこへ行ったのかな? なんだか人生後半のご褒美タイムスタート感に満たされていた幸せだった春までの私は一体どこへ消えたのだろう。幸せよりも、あるべき姿へと勇気を出して進むことしかもう頭にないような気がする。だから取り憑かれたように創造性がテーマの記事をこしらえている。

先週末から続けて電車と駅で恐怖体験をしてしまい、また感情がおかしくなった気がする。誰かに気持ちを聞いてほしい思いが確か少し前まではあったはずなのに、今はもうそれすらもない。
幸せという感覚が何なのかわからなくなったな。あの頃に戻りたいのか、戻りたくないのか、それもよくわからないな。

あと数冊印刷して同人誌販売体験をしてみたいと確か思っていたはずだった。

昨日自分で書いた小説を読み返してみたら、これ本当に私が書いたのか不思議な感覚になった。これの何が楽しかったのかなぁ? 玲人くんやみゆきさんや優一や凛や凪々たちのほのぼの幸せな居住空間。切なくて美しい話ですね、なんて言われたりした人生初のオリジナル話。もうなんだか、彼らの世界と感情の波に触れても今の私は何も感じない。こんなとこまできてしまった自分に呆然としている。私の中のたった一つの揺るぎない世界ではなかったのか?

痛みを乗り越える経験というものは、人を変える。分離の成功の如何を問わず、実存的苦悩を体験すると少なくとも感情は変わってしまうのではないだろうか? ほんとうにもう自分がよくわからないな。
存在しているのかしていないのかもわからない。

とりあえずはどうしても書きたいものを書き終えたら、一旦自分の感情の居場所を探るため休んでみようか。今この瞬間も夢なのではないのかな。